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京都造形芸術大学 日本画研究室選抜 新人作家展/京都造形芸術大学日本画selection
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Posted by - 2024.11.23,Sat
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Posted by 画心展 - 2011.03.24,Thu
川内真梨子 KAWAUCHI Mariko



「SUNRISE」 2011
雲肌麻紙、岩絵の具、水干絵の具、截金、金泥、銀泥、梨子地
97.0×130.3㎝


1984年 大阪府出身
2009年 京都造形芸術大学大学院 修士課程 修了

2007年 卒業制作展(京都市美術館、学科賞)
    画心展
2008年 個展
    京都造形芸術大学大学院 山田伸クラス ゼミ展
    財団法人佐藤国際文化育英財団 第17回奨学生美術展(佐藤美術館/東京)
2009年 アートフェア東京 相模屋美術店ブース 個展(’10)
    画廊の夜会(’10)
    エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ウルトラ」(’10)


◎コメント
日の出に馳せる、彼岸への思い。
此岸から往生を思い、輝きの中に己の死を委ねる。
あの山のむこうに見えるは神か仏か、最期に思うは信仰か。
はじまりに思うは、生への執着か。


幼い頃より日本人の信仰などに興味を持ち、各地の寺社仏閣を巡り歩く中で、
地元・奈良の鹿をテーマに日々制作活動を行う。
また、大学学部在学中に重要無形文化財「截金」保持者、江里佐代子氏より、
日本の加飾荘厳の伝統截金の技法の手ほどきを受ける。
それより截金と日本画の融合を目指し、
「この無宗教社会に、一石を投じられたら」の精神のもと、
宗教的観点制作を行う傍ら日本における神仏習合、仏教、神道研究を進めている。

截金…何枚も焼き合わせた純金箔やプラチナ箔を鹿の皮で作られた台に置き、
竹刀で線状、形状に切って仏像や仏画に文様を施す加飾荘厳の伝統技法。13世紀頃隆盛を極める。


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-画心展-京都造形芸術大学日本画selection vol.1/佐藤美術館
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詳しくはこちら→「画心展とは」
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