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京都造形芸術大学 日本画研究室選抜 新人作家展/京都造形芸術大学日本画selection
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Posted by - 2024.05.02,Thu
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Posted by 画心展 - 2011.03.25,Fri
奥村美佳 OKUMURA Mika



「めぐる」 2010
パネル、石州紙、胡粉、墨、水干絵具、岩絵具、金箔
90.9×116.7cm


1974年 京都府出身
2003年 京都造形芸術大学大学院 博士課程 修了
現在 京都造形芸術大学準教授、創画会準会員

1997年 創画展初出品(’99〜’03、’05年以後毎年、
    ’02創画会賞、’03、’06奨励賞)
1999年 財団法人佐藤国際文化育英財団 第8回奨学生美術展(佐藤美術館/東京)
2006年 個展(佐藤美術館/東京)
    第3回東山魁夷記念日経日本画大賞受賞
2007年 京都市芸術新人賞受賞
    両洋の眼展(日本橋三越 他、’08、’09)
2009年 京都日本画新展優秀賞受賞


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-画心展-京都造形芸術大学日本画selection vol.1/佐藤美術館
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Posted by 画心展 - 2011.03.24,Thu
水野悠衣 MIZUNO Yui



「On Stage」 2011

麻紙、水干絵具、雲母、胡粉
70.3×164.3㎝


1982年 大阪府出身
2008年 京都造形芸術大学 卒業

2008年 混沌から躍り出る星たち(ギャルリーオーブ/京都、スパイラルガーデン/東京)
2009年 DO YOU KYOTO?アートオークション(京都高島屋)
    個展(ギャラリーH2O/京都)
    東京コンテンポラリーアートフェア2009(東美アートフォーラム/東京)
2010年 ウルトラ003(スパイラルガーデン/東京)


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-画心展-京都造形芸術大学日本画selection vol.1/佐藤美術館
Posted by 画心展 - 2011.03.24,Thu
川内真梨子 KAWAUCHI Mariko



「SUNRISE」 2011
雲肌麻紙、岩絵の具、水干絵の具、截金、金泥、銀泥、梨子地
97.0×130.3㎝


1984年 大阪府出身
2009年 京都造形芸術大学大学院 修士課程 修了

2007年 卒業制作展(京都市美術館、学科賞)
    画心展
2008年 個展
    京都造形芸術大学大学院 山田伸クラス ゼミ展
    財団法人佐藤国際文化育英財団 第17回奨学生美術展(佐藤美術館/東京)
2009年 アートフェア東京 相模屋美術店ブース 個展(’10)
    画廊の夜会(’10)
    エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ウルトラ」(’10)


◎コメント
日の出に馳せる、彼岸への思い。
此岸から往生を思い、輝きの中に己の死を委ねる。
あの山のむこうに見えるは神か仏か、最期に思うは信仰か。
はじまりに思うは、生への執着か。


幼い頃より日本人の信仰などに興味を持ち、各地の寺社仏閣を巡り歩く中で、
地元・奈良の鹿をテーマに日々制作活動を行う。
また、大学学部在学中に重要無形文化財「截金」保持者、江里佐代子氏より、
日本の加飾荘厳の伝統截金の技法の手ほどきを受ける。
それより截金と日本画の融合を目指し、
「この無宗教社会に、一石を投じられたら」の精神のもと、
宗教的観点制作を行う傍ら日本における神仏習合、仏教、神道研究を進めている。

截金…何枚も焼き合わせた純金箔やプラチナ箔を鹿の皮で作られた台に置き、
竹刀で線状、形状に切って仏像や仏画に文様を施す加飾荘厳の伝統技法。13世紀頃隆盛を極める。


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-画心展-京都造形芸術大学日本画selection vol.1/佐藤美術館
Posted by 画心展 - 2011.03.24,Thu
金本典子 KANEMOTO Noriko



「めぐる No.2」 2011
麻紙、墨、胡粉
80.3×80.3cm 


1971年 広島県出身
1994年 京都芸術短期大学 卒業

1993年 財団法人佐藤国際文化育英財団 第2回奨学生美術展(佐藤美術館/東京)
2009年 個展(ギャラリーG/広島)


◎作品コメント
「いのち」とは「生きる」とはなんだろうと、思いをめぐらすことが自然で、それが
形となってこの『めぐる』という作品が出来ました。

どうしても、この問いから目を背けることができませんでした。

母の病が大きく影響しているのは間違いないのですが、そのことがなくても、この問
いにとらわれていたかもしれません。

私の母は、約20年前から治ることのない病を患っています。

今は寝たきりですが、病はゆっくりと進行し、話すこと食べることといった命を成す
一つ一つのことを失っていきました。

それまで当たり前だったことが失われ、命が削られていく、その過程で生じる様々な
こと。

誰も悪くはないのに繋がった者たち皆が、悲しく切なく、多くの苦しみを感じまし
た。

そして、母自身がとても苦しんだことが一番の痛みです。

「いのち」とは「生きる」とは苦しみだと思いました。

心は固くなり、絵を描けなくなった時期もありましたが、それでもこの問いに、思い
をめぐらせました。

「いのち」とは「生きる」とは苦しみだけれども……

思いをめぐらせ続けることで、苦しみの先に生じた思いがあります。

上手く言葉では伝えられないのですが、それは、私が描く絵に込められています。


◎個展情報

「金本典子展」
会期/2011年5月16日(月)~5月21日(土)
開場時間/11:00~18:00(最終日17:00まで)
会場/純画廊 104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
       Tel/Fax:03-3564-8230
       Mail:info@jungarou.com
       http://jungarou.com/
アクセス/東京メトロ「銀座一丁目」より徒歩1分、「京橋」より徒歩2分、JR有楽町駅京橋口より徒歩5分


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-画心展-京都造形芸術大学日本画selection vol.1/佐藤美術館
Posted by 画心展 - 2011.03.24,Thu
阿部瑞樹 ABE Mizuki



「Is this a weapon?」 2011
屏風、墨、水干絵具、岩絵具、銀箔、銀泥、黒箔泥
170×342cm


1987年 富山県出身
2011年 京都造形芸術大学大学院 修士課程 修了

2007年 画心展(’09)
    NICOLE MINI DESIGN CAR ART CONTEST 入賞
2008年 臥龍桜日本画大賞展 入選
2009年 NICOLE BMW DESIGN CAR ART CONTEST 最優秀賞
    東京コンテンポラリーアートフェア 出品(’10)
2010年 阿部瑞樹展「車という視点」
    個展「from the car」
2011年 京都日本画新展 出品


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-画心展-京都造形芸術大学日本画selection vol.1/東京芸術学舍
画心展



京都造形芸術大学 日本画研究室主催のグループ展です。
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